多光源から成る複数の撮像データを合成することで、検査時にハレーションや影を取り除きワークの形状や凹凸のある箇所(傷)のみを強調した撮像が可能です。
パネル表面のスクラッチ、アルミダイキャストなど、通常の撮影装置では見えない、見えづらい特徴を捉えることができるため、ルールベースの画像処理だけでなくAIへの適用も非常に適しています。
この装置により、微小傷の検査の定量化、検査精度の安定化を実現することができます。また、傷をはっきりと捉えられるため、AIの学習に必要な画像枚数を大幅に減らすことができます。